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2019年8月29日

三菱電機WORLD CHALLENGE CUP 2019

全員バスケの日本が白星発進!韓国代表に圧勝!

チーム最多18得点を獲得した村上直広

8月29日、車いすバスケットボール男子日本代表の国際強化試合「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」が、東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕した。
日本の初戦は、これまで接戦を繰り返してきた韓国との一戦。

「序盤がすごく重要だった。いいディフェンスから得点を作りたかった」というゲームプラン通り、立ち上がりから、走力を生かした速いトランジションバスケでリズムを作ると、藤本怜央が次々と得点を重ねていく。

2Q、リバウンドからの速い攻撃で主導権を握った日本は、正確なパスでさらにスピードに乗ると、韓国をどんどん引き離し、前半を30-15で折り返した。

後半に入っても日本ペースで試合が進んでいく。なかでも、持ち味がいかんなく発揮されたのが、3Qからコートに送り込まれた村上直広。ミドルシュートに3ポイントシュート、フリースローと華麗にシュートを沈め会場を沸かせる。
チーム最年少・18歳の赤石竜我のシュートもネットを揺らし、「全員バスケ」で勝利をたぐりよせた。
全勝優勝を果たした前回大会に続き、連覇を狙う日本が65-42で韓国を圧倒した。

この日、チーム最多の18得点を叩き出した村上は「自分でもびっくりするくらい調子がよかった。ただ、この調子をいかに続けていくかが大事。1年後のパラリンピックでの大事な場面で、今日のようなプレーをすることが最終目標なので、そこに向かってまだまだ進んでいきたい」と語った。

また、及川HCは試合を振り返り「この大会が東京パラリンピック1年前のリハーサルであることを考えると、来年のパラリンピック本番での初戦もこうやって勝ちたいと思う試合だった。藤本、土子(大輔)、宮島(徹也)、村上のハイポインター陣がアピールして、最後に向かって活気のある我々のリズムになったいい勝ちだった」と手応えを口にした。

明日は、強豪・オーストラリアとの試合に臨む日本。
さらに磨きをかけたトランジションバスケで、昨年の世界選手権3位の強豪に立ち向かう。

(文・張 理恵、撮影・峯 瑞恵)
 

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