IWRF2017アジア・オセアニアウィルチェアーラグビー選手権(ニュージランド・オークランド)、31日=大会最終日=、日本は準決勝で50-44でニュージランドに勝利したが、決勝でオーストラリアに46-53で敗れ、最終成績2位で大会を終え、来年オーストラリアで開催される世界選手権の出場権を獲得した(※既に出場権を獲得しているオーストラリアを除く最上位が出場権を獲得できる)。
ケビンHCのコメント
「初めは良かったが、その流れを最後まで継続できなかったこと、ベンチワークのミスが敗因。今日2試合目で疲れがあったが、それは言い訳にならない。世界で勝つためにも、選手層を厚くし、チーム全体の底上げが必要。若い選手には、今回のようなレベルの高い試合をなるべく多く経験させたい。若手の成長がベテランの刺激になり、チーム全体が良くなるはずだ。」
池キャプテンのコメント
「入りは良かったが、相手のラインが変わってから、チェアポジションを見誤りミスに繋がってしまった。オーストラリアは(前日午前以降試合なしのため)フレッシュな状態で、前回の日本戦から修正してきていた。勝つためにも全体の走力、ディフェンスの精度の向上が課題。セカンド、サードラインを充実させてチーム全体で戦えるようにならないといけない。(来年の世界選手権に向けては)基礎、体力面を一から作り直していきたい。」