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2019年6月2日

第30回日本パラ陸上競技選手権大会

和田伸也、1500mで日本新記録を樹立!

男子1500mT11で日本新記録を樹立した和田伸也(中央)とガイドの長谷部匠(右)

6月1・2日、第30回日本パラ陸上競技選手権大会がヤンマースタジアム長居(大阪市)で行われた。男子1500mT11(視覚障害)は、和田伸也(長瀬産業)が4分13秒41の日本新記録で優勝した。T52クラスで4つの世界記録保持者の佐藤友祈(WORLDAC)は、400mを1分00秒00、1500mを3分46秒13で2種目制覇。女子T61(両足大腿切断など)で湯口英理菜(日本体育大学)が100mで20秒61、200mで46秒69の世界新記録を樹立した。

大会2日目、小雨の降る中、視覚障害クラス(T11、T12、T13。※数字が小さい方が障害が重い。順位は各クラスごとにつく)の1500mが行われた。和田はスタート直後から、先頭を引っ張るT12の堀越信司(NTT西日本)の後ろをぴったりと付いて、1周68秒の快調なペースでラップを刻む。ラスト400m手前で、和田が先頭に立ち、スパートをかける。堀越も負けじとスパートをかけて、最後の直線で、両者が横一線に並ぶ。和田の伴走者の長谷部匠の 「ラスト100、ラスト50、ラスト30」という声に反応するかのように、和田が最後の力を振り絞り、堀越に0秒01秒差で先着し、4分13秒41で日本新記録を樹立した。和田は大会初日の5000mも15分53秒12で制し2冠。和田は「リオパラリンピック決勝でだした日本記録を更新できて良かった。11月の世界選手権では1500m、5000mの両方でメダルを取りたい」と抱負を語った。

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