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2018年11月18日

第38回大分国際車いすマラソン

マルセルが7度目の栄冠、女子は喜納が2連覇

トラックで激しく競り合うマルセル・フグ(左から2番目) | マルセルが7度目の栄冠、女子は喜納が2連覇|第38回大分国際車いすマラソン | Glitters 障害者スポーツ専門ニュースメディア

トラックで激しく競り合うマルセル・フグ(左から2番目)

11月18日、第38回大分国際車いすマラソンは、大分県庁前をスタートし大分市営陸上競技場をゴールとするコースで行われ、T34/T53/T54フルマラソン男子はマルセル・フグ(スイス)が1時間23分59秒で7度目の大会制覇。9人の大集団で競技場に入りトラック勝負となったが、「最初はタイムを狙っていたが、大集団だったので途中から勝つことに専念した」とマルセルが切れ味鋭いラストスパートで後続を振り切った。マルセルと最後まで競り合った鈴木朋樹(千葉県)が1時間24分0秒で日本人トップの2位に入った。鈴木と4位の山本浩之(福岡県)と5位の西田宗城(大阪府)の日本人上位3選手が2019年世界選手権の出場権を獲得した。T34/T53/T54フルマラソン女子は喜納翼(沖縄県)が1時間39分36秒で大会2連覇。T52フルマラソン男子は佐藤友折(岡山県)が1時間47分57秒で2連覇。T34/53ハーフ男子は百武強士(佐賀県)が46分11、T34/53ハーフ女子は中山和美(神奈川県)が52分59で優勝した。
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