Glitters 障害者スポーツ専門ニュースメディア
2016年11月27日

日本ボッチャ選手権大会本大会

エース廣瀬、雪辱を果たす。

エース廣瀬、雪辱を果たす。|日本ボッチャ選手権大会本大会 | Glitters 障害者スポーツ専門ニュースメディア
第18回日本ボッチャ選手権大会本大会は、11月26日、27日にいしかわ総合スポーツセンター(石川県金沢市)で行われ、第17回大会の上位成績者と各予選を勝ち抜いた選手が全国から集まった。ボッチャは、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度障害を持っている者のために考案されたスポーツで、白いジャックボール(目標物)に向けて赤青のボールを投げ合い、点数を競い合う。リオパラリンピックでは、火の球ジャパンが団体戦で銀メダルを獲得した。クラスはBC1からBC4、オープン競技として座位と立位のクラスが2つある。
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今大会注目の対戦となったBC2のクラスでは、日本のエース廣瀬隆喜(市原ボッチャクラブ)が前回大会の決勝で負けた杉村英秀(静岡ボッチャ協会)を5-0で破り、屈辱を果たした。廣瀬と杉村は、過去7大会全て決勝で戦っており、「切磋琢磨し、レベルアップしていきたい」と互いが認めるライバル関係。優勝した廣瀬は「勝てて、嬉しい。杉村選手はとても頭がいい選手でテクニックで攻めてくるので(杉村選手の)戦い方を考えて練習してきた。今日はパワーで攻める自分のプレースタイルで戦うことができた」と嬉しそうだった。
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杉村は「準決勝から決勝までの調整がうまくできず、本調子ではなかった」と語ったが、「技術の差。ミスしたほうが負けるのは当然」と悔しそうな表情で語った。
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BC1のリオに出場した藤井友里子(富山ボッチャクラブ)が1日目終了後に「若手が育ってきている」と警戒はしていたが、9-0と中村拓海(伊丹ボッチャクラブ)に圧倒的な力の差を見せ、4連覇を達成した。
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BC3で日本代表の高橋和樹(埼玉ボッチャクラブ)は準決勝で田中恵子(石川県ボッチャ協会)に第4エンドで逆転を許し、3-4で敗れた。高橋は「スピードがあり、(相手の)ボールを弾くボールや道具の改善をしていく必要がある」とリオでも苦しめられたロングボールに対応するための課題を挙げた。
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