内閣総理大臣杯争奪第44回日本車椅子バスケットボール選手権大会、5月5日=大会3日目=、決勝で宮城MAXが千葉ホークスを73-44で下し、8連覇を達成した。宮城MAXの藤本怜央が3度目のMVP、11年連続得点王を獲得した。3位決定戦はNO EXCUSEが69-50で埼玉ライオンズに勝利した。宮城MAXは序盤から硬いディフェンスで千葉ホークスのオフェンスを封じ込め、ディフェンスからリズムを作り、エースの藤本を中心に得点を重ね、千葉ホークスを圧倒した。藤本は「8連覇という目標を達成できて嬉しい。9連覇に向けてまた一年頑張っていきたい。リオに向けて、日本最高峰の大会で優勝できたことはステップアップにつながった。リオまで残り四ヶ月、スキルアップとメンバーと共にチーム力を上げて準備していきたい。」と語った。